ノエビア 2012年10月-2013年3月決算 売上高3.2%減 純利益49.9%増

ノエビアホールディングス（4928・東証1部）が5月8日発表した2012年10月～2013年3月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比3.2%の減収となったが、純利益が49.9%増加した。

ノエビアは5月8日午後3時、2013年9月期第2四半期（2012年10月～2013年3月）の連結決算を発表した。売上高は3.2%減の224億円となり、前年同期より7億3500万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は38.2%増の32億6800万円となった。営業利益率は前の期より4.3ポイント上昇し14.5%となった。経常利益は35.9%増の33億9000万円、純利益は49.9%増の15億9900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.7％増の480億円、営業利益は同16.5％増の60億円、経常利益は同13.7％増の62億円、純利益は同32.7％増の37億円を予想している。予想1株利益は98円82銭。