ノエビア 2013年9月期 売上高1.5%減 純利益64.3%増

化粧品・健康食品メーカーのノエビアホールディングス（4928・東証1部）が11月12日発表した2013年9月期の連結決算は減収増益だった。売上高は1.5%の減収となったが、営業利益は40.8%、純利益は64.3%増加した。1株当たり純利益（EPS）は122円34銭だった。

2014年9月期は増収増益を計画。売上高3.2%増、純利益7.0%増、1株当たり純利益（EPS）130円87銭を見込んでいる。

ノエビアは11月12日午後3時、2013年9月期の連結決算を発表した。売上高は1.5%減の465億円となり、前の期より7億300万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は40.8%増の72億5200万円と増益を確保。営業利益率は前の期の10.9%より4.7ポイント高い15.6%だった。経常利益は38.5%増の75億4700万円、純利益は64.3%増の45億8000万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.9%と、前の期の5.5%より3.4ポイント上昇。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は3.2%増の480億円を計画。営業利益は7.6%増の78億円を予想。経常利益は6.0%増の80億円、純利益は7.0%増の49億円、EPSは130円87銭を見込んでいる。