EIZO 2013年3月期 売上高2.2%減 純利益2.4%減

EIZO（6737・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より2.2%、純利益が2.4%減少した。1株当たり純利益（EPS）は74円96銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高23.6%増、純利益131.5%増、1株当たり純利益（EPS）173円54銭を見込んでいる。

EIZOは5月8日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.2%減の582億円となり、前の期より12億8900万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は53.3%減の20億5600万円。営業利益率は前の期の7.4%より3.9ポイント低い3.5%だった。経常利益は30.8%減の31億100万円、純利益は2.4%減の15億9800万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.7%と、前の期の2.8%より0.1ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は23.6%増の720億円を計画。営業利益は191.8%増の60億円を予想。経常利益は93.4%増の60億円、純利益は131.5%増の37億円、EPSは173円54銭を見込んでいる。