日本光電 2013年3月期 売上高9.8%増 純利益20.1%増

日本光電（6849・東証1部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本光電は5月8日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.8%増の1325億円となり、前の期より118億円増加。本業のもうけを示す営業利益は12.1%増の134億円だった。営業利益率は前の期より0.2ポイント上昇し10.2%となった。経常利益は20.2%増の146億円、純利益は20.1%増の91億5100万円だった。自己資本利益率（ROE）は12.7%と、前の期の11.7%より1.0ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は208円31銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.4%増の1450億円、営業利益は11.2%増の150億円を見込む。EPSは216円25銭を予想している。