ニホンフラッシュ 2013年3月期 売上高39.9%増 純利益135.2%増

ニホンフラッシュ（7820・東証2部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ニホンフラッシュは5月8日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は39.9%増の127億円となり、前の期より36億2800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は175.9%増の19億7400万円だった。営業利益率は前の期より7.6ポイント上昇し15.5%となった。経常利益は159.5%増の19億7300万円、純利益は135.2%増の13億500万円だった。自己資本利益率（ROE）は20.6%となり、前の期の10.5%より10.1ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は228円07銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が12.3%増の143億円、営業利益は0.3%増の19億8000万円を見込む。EPSは235円83銭を予想している。