虹技 2013年3月期 売上高1.7%減 純利益49.4%減

虹技（5603・大証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より1.7%、純利益が49.4%減少した。1株当たり純利益（EPS）は8円60銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高3.5%増、純利益54.9%増、1株当たり純利益（EPS）13円32銭を見込んでいる。

虹技は5月8日午後2時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.7%減の172億円となり、前の期より2億9500万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は51.1%減の5億3500万円。営業利益率は前の期の6.2%より3.1ポイント低い3.1%だった。経常利益は40.4%減の5億7900万円、純利益は49.4%減の2億8400万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.4%と、前の期の7.1%より3.7ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は3.5%増の178億円を計画。営業利益は64.3%増の8億8000万円を予想。経常利益は31.0%増の7億6000万円、純利益は54.9%増の4億4000万円、EPSは13円32銭を見込んでいる。