虹技 2013年4-12月決算 売上高5.4%増 純利益25.3%増

鋳物等製造の虹技（5603・東証1部）が2月3日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.4%、純利益は25.3%増加した。

虹技は2月3日午後3時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は5.4%増の133億円となり、前年同期より6億8600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は36.2%増の4億4500万円だった。営業利益率は3.3%となり、前の期の2.6%から0.7ポイント上昇した。経常利益は29.6%増の4億4600万円、純利益は25.3%増の1億9700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.5％増の178億円、営業利益は同64.3％増の8億8000万円、経常利益は同31.0％増の7億6000万円、純利益は同54.9％増の4億4000万円を予想している。予想1株利益は13円32銭。