伊藤忠商事 2013年3月期 売上高5.4%増 純利益6.7%減

公開日時
2013年5月8日(水)14時00分
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伊藤忠商事(8001・東証1部)が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ5.4%増加したが、純利益は6.7%減少した。1株当たり純利益(EPS)は177円35銭だった。

2014年3月期は純利益が3.5%増、1株当たり純利益(EPS)183円48銭を見込んでいる。

伊藤忠商事は5月8日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.4%増の12兆5515億円となり、前の期より6468億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は10.4%減の2442億円だった。営業利益率は前の期の2.3%より0.4ポイント低い1.9%だった。税引前当期利益は8.8%減の3111億円、純利益は6.7%減の2802億円だった。自己資本利益率(ROE)は17.9%となり、前の期の23.8%より5.9ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が13.9%増の14兆3000億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比14.7%増の2800億円を計画。税引前当期利益は同3.6%減の3000億円、純利益は同3.5%増の2900億円、EPSは183円48銭を見込んでいる。

伊藤忠商事業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 11904749 +5.1% 12551557 +5.4% 14300000 +13.9%
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益 272620 +6.4% 244219 -10.4% 280000 +14.7%
税引前当期利益 341174 +87.1% 311112 -8.8% 300000 -3.6%
純利益 300505 +86.5% 280297 -6.7% 290000 +3.5%
EPS 190.13 177.35 183.48

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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