サンワテクノス 2013年3月期 売上高1.6%減 純利益23.0%減

サンワテクノス（8137・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より1.6%、純利益が23.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は118円71銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高11.0%増、純利益31.5%増、1株当たり純利益（EPS）156円15銭を見込んでいる。

サンワテクノスは5月8日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.6%減の882億円となり、前の期より14億4200万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は31.0%減の22億6900万円。営業利益率は前の期の3.7%より1.1ポイント低い2.6%だった。経常利益は26.0%減の25億1900万円、純利益は23.0%減の15億2000万円だった。自己資本利益率（ROE）は11.3%と、前の期の16.8%より5.5ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は11.0%増の980億円を計画。営業利益は36.6%増の31億円を予想。経常利益は34.9%増の34億円、純利益は31.5%増の20億円、EPSは156円15銭を見込んでいる。