ダイワボウ 2013年3月期 売上高4.9%増 純利益26.9%減

ダイワボウホールディングス（3107・東証1部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ4.9%増加したが、純利益は26.9%減少した。1株当たり純利益（EPS）は13円04銭だった。

2014年3月期は純利益が6.0%減、1株当たり純利益（EPS）12円27銭を見込んでいる。

ダイワボウは5月8日午前11時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.9%増の5134億円となり、前の期より239億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は16.5%減の59億600万円だった。営業利益率は前の期の1.4%より0.2ポイント低い1.2%だった。経常利益は17.9%減の50億2700万円、純利益は26.9%減の24億4700万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.7%と、前の期の8.4%より2.7ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が3.2%増の5300億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比3.3％増の61億円を計画。経常利益は同3.4％増の52億円、純利益は同6.0％減の23億円、EPSは12円27銭を見込んでいる。