ビーエスピー 2013年3月期 売上高2.3%増 純利益50.4%増

ビーエスピー（3800・ジャスダック）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ビーエスピーは5月8日午後6時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.3%増の39億3100万円となり、前の期より9000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は23.6%増の10億7400万円だった。営業利益率は前の期の22.6%より4.7ポイント高い27.3%だった。経常利益は22.9%増の10億9600万円、純利益は50.4%増の7億900万円だった。自己資本利益率（ROE）は10.5%となり、前の期の7.5%より3.0ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は181円22銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が6.8%増の42億円、営業利益は8.0%増の11億6000万円を見込む。EPSは192円を予想している。