共成レンテム 2013年3月期 売上高7.2%増 純利益53.2%増

共成レンテム（9680・東証2部）が5月8日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

共成レンテムは5月8日午後3時35分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は7.2%増の192億円となり、前の期より12億9800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は26.9%増の14億3400万円だった。営業利益率は前の期の6.3%より1.2ポイント高い7.5%だった。経常利益は36.5%増の14億400万円、純利益は53.2%増の7億6600万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.5%と、前の期の4.4%より2.1ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は99円35銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.8%増の211億円、営業利益は22.7%増の17億6000万円を見込む。EPSは120円59銭を予想している。