共成レンテム　2014年3月期予想上方修正　純利益9億3000万円→11億9000万円

北海道地盤に建機レンタルを手がける共成レンテム（9680・東証2部）は3月19日午後3時、2014年3月期の業績予想を上方修正した。増収増益を見込んでいた従来予想からさらに伸び率が拡大する。

売上高は従来予想を13億円増額し224億円、純利益は2億6000万円増額し11億9000万円に修正。1株当たり純利益予想は従来の120円59銭から154円33銭に引き上げた。売上高の増収率は9.8％増から16.5％増、純利益の増益率は21.4％増から55.4％増に拡大した。

共成レンテムは上方修正について

経済対策による公共建設投資、震災の復旧・復興需要及び消費税増税を見据えた住宅等の駆け込み需要により民間建設投資が増加いたしました。
この状況を踏まえ、レンタル機械の新規購入を積極的に進めバリエーションの充実を図り多様化する顧客ニーズに的確にお応えして参りました。
その結果、営業利益、経常利益、当期純利益ともに当初の予想を上回る見込みとなりました。

としている。