福山通運 2013年3月期 売上高0.8%減 純利益56.4%減

公開日時
2013年5月9日(木)15時20分
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福山通運(9075・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より0.8%、純利益が56.4%減少した。1株当たり純利益(EPS)は18円04銭だった。

2014年3月期は純利益が68.8%増、1株当たり純利益(EPS)30円45銭を見込んでいる。

福山通運は5月9日午後3時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.8%減の2464億円となり、前の期より19億6900万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は10.3%減の121億円。営業利益率は前の期より0.6ポイント低下し4.9%となった。経常利益は3.7%減の135億円、純利益は56.4%減の43億2500万円だった。自己資本利益率(ROE)は2.3%と、前の期の5.6%より3.3ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が2.2%増の2520億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比3.7%増の126億円を計画。経常利益は同5.9%減の128億円、純利益は同68.8%増の73億円、EPSは30円45銭を見込んでいる。

福山通運業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 248445 -2.8% 246476 -0.8% 252000 +2.2%
売上原価 230447 228464
売上総利益 17998 18011
販管費 4454 5863
営業利益 13543 +3.4% 12148 -10.3% 12600 +3.7%
経常利益 14111 -1.1% 13596 -3.7% 12800 -5.9%
純利益 9927 +18.2% 4325 -56.4% 7300 +68.8%
EPS 40.6 18.04 30.45

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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