日本ユピカ 2013年3月期 売上高1.9%増 純利益84.4%増

日本ユピカ（7891・ジャスダック）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本ユピカは5月9日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.9%増の124億円となり、前の期より2億3200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は33.0%増の4億200万円だった。営業利益率は前の期の2.5%より0.7ポイント高い3.2%だった。経常利益は43.0%増の4億500万円、純利益は84.4%増の2億6200万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.7%と、前の期の2.1%より1.6ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は47円69銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が14.7%増の143億円、営業利益は30.6%増の5億2500万円を見込む。EPSは59円13銭を予想している。