一休 2013年3月期 営業収益31.9%増 純利益109.4%増

一休（2450・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

一休は5月9日午後3時5分、2013年3月期の非連結決算を発表した。営業収益は31.9%増の48億4700万円となり、前の期より11億7100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は58.8%増の16億2600万円だった。営業利益率は前の期より5.7ポイント上昇し33.6%となった。経常利益は57.5%増の17億700万円、純利益は109.4%増の10億1400万円だった。自己資本利益率（ROE）は18.5%となり、前の期の9.6%より8.9ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は3408円29銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。営業収益が10.1%増の53億3700万円、営業利益は13.3%増の18億4300万円を見込む。EPSは3891円04銭を予想している。