一休 2013年4-6月決算 営業収益16.8%増 純利益30.1%増

ホテル旅館予約サイト運営の一休（2450・東証1部）が7月29日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。営業収益が前年同期に比べ16.8%、純利益は30.1%増加した。

一休は7月29日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の非連結決算を発表した。営業収益は16.8%増の12億100万円となり、前年同期より1億7300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は31.5%増の3億9000万円だった。営業利益率は32.5%となり、前の期の28.9%から3.6ポイント上昇した。経常利益は29.2%増の4億900万円、純利益は30.1%増の2億5000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比10.1％増の53億3700万円、営業利益は同13.3％増の18億4300万円、経常利益は同11.3％増の19億円、純利益は同14.2％増の11億5900万円を予想している。予想1株利益は3891円04銭。