日特建設 2013年3月期 売上高2.2%増 純利益94.9%増

公開日時
2013年5月9日(木)15時00分
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日特建設(1929・東証1部)が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が2.2%、純利益が94.9%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が1.8%増となる一方、純利益は77.2%減を予想している。

日特建設は5月9日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.2%増の532億円となり、前の期より11億6800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は20.3%増の24億3800万円だった。営業利益率は4.6%となり、前の期の3.9%から0.7ポイント上昇した。経常利益は19.8%増の22億4900万円、純利益は94.9%増の35億5200万円だった。自己資本利益率(ROE)は26.2%となり、前の期の16.2%より10.0ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は82円78銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は1.8%増の542億円と、9億5300万円の増収を見込む一方、営業利益は18.8%減の19億8000万円、経常利益は17.8%減の18億5000万円の減益となる見通し。EPSは19円02銭を予想している。

日特建設業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 52079 +2.8% 53247 +2.2% 54200 +1.8%
売上原価 45474 45994
売上総利益 6605 7253
販管費 4578 4814
営業利益 2026 +12.4% 2438 +20.3% 1980 -18.8%
経常利益 1877 +24.4% 2249 +19.8% 1850 -17.8%
純利益 1823 -21.4% 3552 +94.9% 810 -77.2%
EPS 43.45 82.78 19.02

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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