いい生活 2013年3月期 売上高13.5%減 最終赤字5800万円

いい生活（3796・マザーズ）の2013年3月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は3300万円、最終赤字は5800万円だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

いい生活は5月9日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益は3300万円の赤字（前期2億1800万円の黒字）、経常損益は3200万円の赤字（同2億2500万円の黒字）、最終損益は5800万円の赤字（同8900万円の黒字）となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比13.5％減の18億3100万円だった。

最終損失を計上したことで純資産は16億3400万円となり、前の期より1億3300万円減少した。自己資本比率は81.1%となり、前の期より1.7ポイント低下した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は7000万円の黒字、経常損益は7000万円の黒字、最終損益は3500万円の黒字を予想。1株当たり純利益（EPS）は507円26銭を見込んでいる。