日本電工 2013年1-3月決算 売上高19.7%減 純利益58.4%減

日本電工（5563・東証1部）が5月9日発表した2013年1～3月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ19.7%、純利益は58.4%減少した。

日本電工は5月9日午後3時、2013年12月期第1四半期（2013年1～3月）の連結決算を発表した。売上高は19.7%減の118億円となり、前年同期より29億200万円減少。本業のもうけを示す営業利益は71.1%減の3億6300万円だった。営業利益率は前の期より5.4ポイント低下し3.1%となった。経常利益は62.9%減の4億6200万円、純利益は58.4%減の2億4700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比15.6％減の510億円、営業利益は同7.4％増の40億円、経常利益は同10.9％増の39億円、最終損益は21億円の黒字（前期5億1600万円の赤字）を予想している。予想1株利益は19円06銭。