三菱製鋼 2013年3月期 売上高20.1%減 純利益66.2%減

公開日時
2013年5月9日(木)15時00分
スポンサーリンク

三菱製鋼(5632・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より20.1%、純利益が66.2%減少した。1株当たり純利益(EPS)は6円97銭だった。

2014年3月期は純利益が86.4%増、1株当たり純利益(EPS)12円98銭を見込んでいる。

三菱製鋼は5月9日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は20.1%減の1061億円となり、前の期より267億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は74.1%減の28億7200万円。営業利益率は前の期の8.4%より5.7ポイント低い2.7%だった。経常利益は65.5%減の37億2100万円、純利益は66.2%減の10億7200万円だった。自己資本利益率(ROE)は2.1%と、前の期の6.4%より4.3ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が3.6%増の1100億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比11.4%増の32億円を計画。経常利益は同6.0%減の35億円、純利益は同86.4%増の20億円、EPSは12円98銭を見込んでいる。

三菱製鋼業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 132862 +6.3% 106155 -20.1% 110000 +3.6%
売上原価 109769 91945
売上総利益 23092 14209
販管費 11996 11337
営業利益 11096 +19.5% 2872 -74.1% 3200 +11.4%
経常利益 10781 +20.5% 3721 -65.5% 3500 -6.0%
純利益 3171 -11.0% 1072 -66.2% 2000 +86.4%
EPS 20.59 6.97 12.98

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

三菱製鋼過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク