日立物流 2013年3月期 売上高1.2%減 純利益11.2%減

公開日時
2013年5月9日(木)15時00分
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日立物流(9086・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より1.2%、純利益が11.2%減少した。1株当たり純利益(EPS)は100円01銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高9.6%増、純利益31.8%増、1株当たり純利益(EPS)131円78銭を見込んでいる。

日立物流は5月9日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.2%減の5475億円となり、前の期より64億1700万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は15.5%減の195億円。営業利益率は前の期より0.6ポイント低下し3.6%となった。経常利益は14.6%減の195億円、純利益は11.2%減の111億円だった。自己資本利益率(ROE)は6.8%と、前の期の8.3%より1.5ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は9.6%増の6000億円を計画。営業利益は35.7%増の265億円を予想。経常利益は32.9%増の260億円、純利益は31.8%増の147億円、EPSは131円78銭を見込んでいる。

日立物流業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 553934 +50.2% 547517 -1.2% 600000 +9.6%
売上原価 494205 489239
売上総利益 59729 58278
販管費 36598 38743
営業利益 23131 +45.1% 19535 -15.5% 26500 +35.7%
経常利益 22916 +44.0% 19568 -14.6% 26000 +32.9%
純利益 12563 +84.6% 11156 -11.2% 14700 +31.8%
EPS 112.62 100.01 131.78

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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