近鉄エクスプレス 2013年3月期 営業収入6.2%減 純利益4.3%減

公開日時
2013年5月9日(木)15時00分
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近鉄エクスプレス(9375・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。営業収入が前の期より6.2%、純利益が4.3%減少した。1株当たり純利益(EPS)は253円73銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。営業収入8.9%増、純利益0.7%増、1株当たり純利益(EPS)255円56銭を見込んでいる。

近鉄エクスプレスは5月9日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業収入は6.2%減の2479億円となり、前の期より164億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は3.8%減の132億円。営業利益率は5.4%となり、前の期の5.2%から0.2ポイント上昇した。経常利益は4.3%減の142億円、純利益は4.3%減の91億3400万円だった。自己資本利益率(ROE)は11%となり、前の期の13.1%より2.1ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。営業収入は8.9%増の2700億円を計画。営業利益は9.1%増の145億円を予想。経常利益は2.0%増の145億円、純利益は0.7%増の92億円、EPSは255円56銭を見込んでいる。

近鉄エクスプレス業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
営業収入 264403 -1.2% 247977 -6.2% 270000 +8.9%
営業原価 220918 205007
営業総利益 43484 42969
販管費 29659 29674
営業利益 13824 +16.2% 13295 -3.8% 14500 +9.1%
経常利益 14847 +15.7% 14208 -4.3% 14500 +2.0%
純利益 9545 +21.1% 9134 -4.3% 9200 +0.7%
EPS 265.16 253.73 255.56

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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