日本管財 2013年3月期 売上高1.1%増 純利益10.2%増

日本管財（9728・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本管財は5月9日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.1%増の750億円となり、前の期より8億3600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は1.8%増の40億1400万円だった。営業利益率は5.3%で前の期と変わらずだった。経常利益は3.1%増の43億7900万円、純利益は10.2%増の23億9200万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.3%となり、前の期の9.1%より0.2ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は141円97銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.3%増の783億円、営業利益は2.1%増の41億円を見込む。EPSは154円26銭を予想している。