神鋼鋼線 2013年3月期 売上高3.7%減 純利益1.4%減

公開日時
2013年5月9日(木)13時20分
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神鋼鋼線工業(5660・東証2部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より3.7%、純利益が1.4%減少した。1株当たり純利益(EPS)は10円30銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高8.2%増、純利益4.3%増、1株当たり純利益(EPS)10円75銭を見込んでいる。

神鋼鋼線は5月9日午後1時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.7%減の277億円となり、前の期より10億5200万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は32.7%減の10億9000万円。営業利益率は前の期より1.7ポイント低下し3.9%となった。経常利益は30.6%減の9億8900万円、純利益は1.4%減の5億3600万円だった。自己資本利益率(ROE)は3.4%と、前の期の3.5%より0.1ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は8.2%増の300億円を計画。営業利益は20.1%増の13億1000万円を予想。経常利益は16.2%増の11億5000万円、純利益は4.3%増の5億6000万円、EPSは10円75銭を見込んでいる。

神鋼鋼線工業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 28769 -0.7% 27717 -3.7% 30000 +8.2%
売上原価 22775 22302
売上総利益 5993 5415
販管費 4373 4324
営業利益 1620 -10.3% 1090 -32.7% 1310 +20.1%
経常利益 1426 -11.0% 989 -30.6% 1150 +16.2%
純利益 544 -11.4% 536 -1.4% 560 +4.3%
EPS 10.45 10.3 10.75

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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