神鋼鋼線 2014年3月期予想修正 純利益6億円→5億3000万円

神鋼鋼線工業（5660・東証2部）は2月6日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、純利益が5億3000万円になる見込みだと発表した。従来は6億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が22.9%減だった。

神鋼鋼線は2月6日午後3時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の300億円から285億円に減額。営業利益予想は12億円、経常利益予想は10億2000万円に引き下げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は10円18銭。

第3四半期の決算は売上高が1.9%増の207億円、営業利益が前年同期比6.4％増の7億2100万円だった。営業利益率は前の期より0.2ポイント上昇し3.5%となった。