シキボウ 2013年3月期 売上高6.7%減 純利益27.6%減

シキボウ（3109・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より6.7%、純利益が27.6%減少した。1株当たり純利益（EPS）は6円93銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高5.1%増、純利益21.7%増、1株当たり純利益（EPS）8円48銭を見込んでいる。

シキボウは5月9日午前11時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.7%減の427億円となり、前の期より30億7200万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は19.0%減の23億400万円。営業利益率は5.4%となり、前の期の6.2%から0.8ポイント低下した。経常利益は13.3%減の18億1200万円、純利益は27.6%減の8億2100万円だった。自己資本利益率（ROE）は3%となり、前の期の4.3%より1.3ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は5.1%増の450億円を計画。営業利益は21.5%増の28億円を予想。経常利益は10.3%増の20億円、純利益は21.7%増の10億円、EPSは8円48銭を見込んでいる。