シキボウ 2013年4-6月決算 売上高1.8%減 純利益20.5%減

繊維メーカーのシキボウ（3109・東証1部）が8月7日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ1.8%、純利益は20.5%減少した。

シキボウは8月7日午前11時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は1.8%減の110億円となり、前年同期より1億9800万円減少。本業のもうけを示す営業利益は23.0%減の5億7700万円だった。営業利益率は前の期の6.7%より1.5ポイント低い5.2%だった。経常利益は9.2%減の4億7600万円、純利益は20.5%減の1億9800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.1％増の450億円、営業利益は同21.5％増の28億円、経常利益は同10.3％増の20億円、純利益は同21.7％増の10億円を予想している。予想1株利益は8円48銭。