ツガミ 2013年3月期 売上高47.8%増 純利益84.5%増

公開日時
2013年5月10日(金)11時30分
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ツガミ(6101・東証1部)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が47.8%、純利益が84.5%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

ツガミは5月10日午前11時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は47.8%増の528億円となり、前の期より170億円増加。本業のもうけを示す営業利益は106.7%増の84億4700万円だった。営業利益率は前の期の11.4%より4.6ポイント高い16.0%だった。経常利益は75.5%増の68億円、純利益は84.5%増の42億700万円だった。自己資本利益率(ROE)は14.3%となり、前の期の9.3%より5.0ポイント上昇した。1株当たり純利益(EPS)は57円16銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は18.6%減の430億円と、98億1200万円の減収を見込む。営業利益は38.4%減の52億円、経常利益は27.9%減の49億円を計画。EPSは43円43銭を予想している。

ツガミ業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 35739 -0.5% 52812 +47.8% 43000 -18.6%
売上原価 27388 38113
売上総利益 8350 14699
販管費 4264 6251
営業利益 4086 +9.5% 8447 +106.7% 5200 -38.4%
経常利益 3875 +10.6% 6800 +75.5% 4900 -27.9%
純利益 2281 -19.6% 4207 +84.5% 3200 -23.9%
EPS 33.88 57.16 43.43

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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