NSW 2013年3月期 売上高6.2%増 純利益76.7%増

NSW（9739・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

NSWは5月10日午前11時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.2%増の260億円となり、前の期より15億2200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.1%増の11億2400万円だった。営業利益率は前の期の4.1%より0.2ポイント高い4.3%だった。経常利益は14.3%増の11億6400万円、純利益は76.7%増の3億9000万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.3%となり、前の期の1.9%より1.4ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は26円22銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.8%増の270億円、営業利益は6.7%増の12億円を見込む。EPSは44円30銭を予想している。