NSW 2013年4-12月決算 売上高0.2%減 純利益43.9%増

システムインテグレーターのNSW（9739・東証1部）が1月30日発表した2013年4～12月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比0.2%の減収となったが、純利益が43.9%増加した。

NSWは1月30日午後3時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は0.2%減の188億円となり、前年同期より4100万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は4.9%増の7億5600万円となった。営業利益率は前の期より0.2ポイント上昇し4.0%となった。経常利益は2.8%増の7億6200万円、純利益は43.9%増の5億6600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.8％増の270億円、営業利益は同6.7％増の12億円、経常利益は同3.1％増の12億円、純利益は同68.9％増の6億6000万円を予想している。予想1株利益は44円30銭。