KIMOTO 2013年3月期 売上高0.1%増 純利益93.4%増

KIMOTO（7908・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

KIMOTOは5月10日午後6時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.1%増の223億円となり、前の期より400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は57.0%増の23億7300万円だった。営業利益率は前の期より3.8ポイント上昇し10.6%となった。経常利益は68.3%増の26億3600万円、純利益は93.4%増の14億7000万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.6%と、前の期の4.1%より3.5ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は56円12銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が2.7%増の230億円、営業利益は17.9%増の28億円を見込む。EPSは65円63銭を予想している。