日本システム技術 2013年3月期 売上高12.3%増 純利益24.3%増

日本システム技術（4323・東証2部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本システム技術は5月10日午後5時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は12.3%増の101億円となり、前の期より11億1100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は10.6%増の3億1400万円だった。営業利益率は前の期と同じ3.1%だった。経常利益は8.7%増の3億5500万円、純利益は24.3%増の1億6800万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.8%となり、前の期の3.1%より0.7ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は35円52銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が7.5%増の109億円、営業利益は27.3%増の4億円を見込む。EPSは47円32銭を予想している。