KYB 2013年3月期 売上高9.3%減 純利益44.0%減

KYB（7242・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より9.3%、純利益が44.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は35円24銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高9.9%増、純利益28.4%増、1株当たり純利益（EPS）45円24銭を見込んでいる。

KYBは5月10日午後4時50分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.3%減の3057億円となり、前の期より314億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は51.4%減の104億円。営業利益率は前の期より3ポイント低下し3.4%となった。経常利益は40.4%減の135億円、純利益は44.0%減の77億8900万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.3%と、前の期の14.8%より7.5ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は9.9%増の3360億円を計画。営業利益は50.9%増の158億円を予想。経常利益は22.4%増の166億円、純利益は28.4%増の100億円、EPSは45円24銭を見込んでいる。