大末建設 2013年3月期 売上高6.6%減 最終赤字8億2600万円

公開日時
2013年5月10日(金)16時40分
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大末建設(1814・東証1部)の2013年3月期連結決算は2012年3月期に続いて最終赤字となった。赤字額は8億2600万円となり、前の期の8億9400万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年3月期は最終黒字が4億8000万円、1株当たり純利益(EPS)4円58銭を見込んでいる。

大末建設は5月10日午後4時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。最終損益は8億2600万円の赤字だった。前の期の8億9400万の赤字からは損失幅が6800万円縮小した。売上高は前期比6.6%減の392億円、営業損益は5億7700万円の赤字(前期5億8700万円の赤字)、経常損益は7億8600万円の赤字(同8億6000万円の赤字)だった。

最終損失を計上したことで純資産は34億7800万円となり、前の期の42億1700万円より7億3900万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が26.1%増の495億円となる見通しを明らかにした。営業損益は8億8000万円の黒字を計画。経常損益は6億1000万円の黒字、最終損益は4億8000万円の黒字、EPSは4円58銭を見込んでいる。

大末建設業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 42002 -14.4% 39248 -6.6% 49500 +26.1%
売上原価 40166 37895
売上総利益 1835 1352
販管費 2423 1930
営業利益 -587 -577 880
経常利益 -860 -786 610
純利益 -894 -826 480
EPS -8.53 -7.89 4.58

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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