日産車体 2013年3月期 売上高2.2%増 純利益45.5%減

公開日時
2013年5月10日(金)16時30分
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日産車体(7222・東証1部)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ2.2%増加したが、純利益は45.5%減少した。1株当たり純利益(EPS)は22円97銭だった。

2014年3月期は減収減益の計画。売上高5.6%減、純利益は14.0%減、1株当たり純利益(EPS)は20円28銭を見込んでいる。

日産車体は5月10日午後4時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.2%増の4648億円となり、前の期より101億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は13.0%減の99億円だった。営業利益率は前の期の2.5%より0.4ポイント低い2.1%だった。経常利益は13.4%減の94億3400万円、純利益は45.5%減の34億8700万円だった。自己資本利益率(ROE)は2.3%となり、前の期の4.2%より1.9ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益見通しを明らかにした。売上高が5.6%減の4390億円となり、258億円の減収となる見通し。営業利益は37.4%減の62億円、経常利益は39.6%減の57億円、純利益は14.0%減の30億円を予想。EPSは20円28銭を見込んでいる。

日産車体業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 454755 -10.1% 464871 +2.2% 439000 -5.6%
売上原価 436380 446900
売上総利益 18375 17971
販管費 7001 8070
営業利益 11374 -37.5% 9900 -13.0% 6200 -37.4%
経常利益 10891 -38.4% 9434 -13.4% 5700 -39.6%
純利益 6402 -11.0% 3487 -45.5% 3000 -14.0%
EPS 41.18 22.97 20.28

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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