ミライトホールディングス 2013年3月期 売上高14.8%増 純利益29.2%増

ミライト・ホールディングス（1417・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ミライトホールディングスは5月10日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は14.8%増の2710億円となり、前の期より349億円増加。本業のもうけを示す営業利益は105.8%増の108億円だった。営業利益率は4.0%となり、前の期の2.2%から1.8ポイント上昇した。経常利益は90.3%増の117億円、純利益は29.2%増の42億円だった。自己資本利益率（ROE）は4.1%となり、前の期の3.3%より0.8ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は50円97銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.3%増の2800億円、営業利益は10.7%増の120億円を見込む。EPSは91円01銭を予想している。