ハピネット 2013年3月期 売上高10.7%減 純利益18.2%減

ハピネット（7552・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より10.7%、純利益が18.2%減少した。1株当たり純利益（EPS）は89円75銭だった。

2014年3月期は純利益が0.6%減、1株当たり純利益（EPS）89円06銭を見込んでいる。

ハピネットは5月10日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.7%減の1767億円となり、前の期より212億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は38.8%減の29億7300万円。営業利益率は前の期の2.5%より0.8ポイント低い1.7%だった。経常利益は38.8%減の30億8100万円、純利益は18.2%減の20億1100万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.9%と、前の期の11.8%より2.9ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が1.8%増の1800億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比14.4％増の34億円を計画。経常利益は同13.6％増の35億円、純利益は同0.6％減の20億円、EPSは89円06銭を見込んでいる。