明和地所 2013年3月期 売上高2.1%増 最終赤字113億円

公開日時
2013年5月10日(金)16時00分
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明和地所(8869・東証1部)の2013年3月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は64億8300万円、最終赤字は113億円だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

明和地所は5月10日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益は64億8300万円の赤字(前期28億6700万円の黒字)、経常損益は77億6500万円の赤字(同14億2600万円の黒字)、最終損益は113億円の赤字(同7億5100万円の黒字)となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比2.1%増の366億円だった。

最終損失を計上したことで純資産は122億円となり、前の期の240億円より117億円減少した。自己資本比率は17.4%となり、前の期より10.2ポイント低下した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は21億円の黒字、経常損益は9億円の黒字、最終損益は8億円の黒字を予想。1株当たり純利益(EPS)は32円14銭を見込んでいる。

明和地所業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 35856 +22.0% 36614 +2.1% 37500 +2.4%
売上原価 27294 37314
売上総利益 8562 -700
販管費 5694 5783
営業利益 2867 +13.4% -6483 2100
経常利益 1426 +28.6% -7765 900
純利益 751 +37.1% -11379 800
EPS 30.19 -457.13 32.14

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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