サクサホールディングス 2013年3月期 売上高0.5%減 純利益39.6%増

サクサホールディングス（6675・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は0.5%の減収となったが、営業利益は81.6%、純利益は39.6%増加した。1株当たり純利益（EPS）は6円53銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高26.3%増、純利益31.5%増、1株当たり純利益（EPS）8円51銭を見込んでいる。

サクサホールディングスは5月10日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.5%減の387億円となり、前の期より2億円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は81.6%増の5億5800万円と増益を確保。営業利益率は前の期より0.6ポイント上昇し1.4%となった。経常利益は114.0%増の5億3400万円、純利益は39.6%増の3億8000万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.6%と、前の期の1.2%より0.4ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は26.3%増の490億円を計画。営業利益は43.3%増の8億円を予想。経常利益は40.4%増の7億5000万円、純利益は31.5%増の5億円、EPSは8円51銭を見込んでいる。