たけびし 2013年3月期 売上高3.6%減 純利益3.5%減

たけびし（7510・大証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より3.6%、純利益が3.5%減少した。1株当たり純利益（EPS）は71円37銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高6.3%増、純利益9.5%増、1株当たり純利益（EPS）78円15銭を見込んでいる。

たけびしは5月10日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.6%減の611億円となり、前の期より22億6100万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は12.1%減の17億2600万円。営業利益率は2.8%となり、前の期の3.1%から0.3ポイント低下した。経常利益は9.9%減の18億円、純利益は3.5%減の10億5000万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.1%と、前の期の6.7%より0.6ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は6.3%増の650億円を計画。営業利益は11.2%増の19億2000万円を予想。経常利益は7.2%増の19億3000万円、純利益は9.5%増の11億5000万円、EPSは78円15銭を見込んでいる。