CKD 2013年3月期 売上高10.7%減 純利益34.5%減

CKD（6407・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より10.7%、純利益が34.5%減少した。1株当たり純利益（EPS）は38円99銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高12.3%増、純利益59.0%増、1株当たり純利益（EPS）62円02銭を見込んでいる。

CKDは5月10日午後3時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.7%減の650億円となり、前の期より77億7300万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は46.5%減の32億4400万円。営業利益率は5.0%となり、前の期の8.3%から3.3ポイント低下した。経常利益は43.4%減の35億1700万円、純利益は34.5%減の24億5200万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.9%となり、前の期の8%より3.1ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は12.3%増の730億円を計画。営業利益は84.9%増の60億円を予想。経常利益は70.6%増の60億円、純利益は59.0%増の39億円、EPSは62円02銭を見込んでいる。