ULSグループ 2013年3月期 売上高21.9%増 純利益19.9%増

ULSグループ（3798・ジャスダック）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が21.9%、純利益が19.9%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は3743円18銭だった。

2014年3月期は純利益が18.9%増、1株当たり純利益（EPS）4459円83銭を見込んでいる。

ULSグループは5月10日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は21.9%増の40億2400万円となり、前の期より7億2200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は147.0%増の5億1300万円だった。営業利益率は前の期の6.3%より6.5ポイント高い12.8%だった。経常利益は146.8%増の5億1700万円、純利益は19.9%増の2億1000万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.3%と、前の期の7.3%より1.0ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が8.1%減の37億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比14.4％減の4億4000万円を計画。経常利益は同14.9％減の4億4000万円、純利益は同18.9％増の2億5000万円、EPSは4459円83銭を見込んでいる。