常和ホールディングス 2013年3月期 売上高14.7%増 純利益35.8%増

常和ホールディングス（3258・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

常和ホールディングスは5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は14.7%増の148億円となり、前の期より19億1000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は12.6%増の49億5500万円だった。営業利益率は33.3%となり、前の期の34.0%から0.7ポイント低下した。経常利益は24.2%増の35億6700万円、純利益は35.8%増の20億9800万円だった。自己資本利益率（ROE）は前の期と変わらずの8.4%だった。1株当たり純利益（EPS）は168円05銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が43.9%増の214億円、営業利益は35.2%増の67億円を見込む。EPSは181円46銭を予想している。