メック 2013年3月期 売上高6.6%増 純利益963.1%増

メック（4971・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

メックは5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.6%増の67億300万円となり、前の期より4億1700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は25.2%増の9億1700万円だった。営業利益率は前の期より2ポイント上昇し13.7%となった。経常利益は39.3%増の9億5600万円、純利益は963.1%増の6億2600万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.6%と、前の期の0.7%より6.9ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は31円24銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が8.9%増の73億円、営業利益は14.4%増の10億5000万円を見込む。EPSは34円88銭を予想している。