メック 2014年3月期予想修正 純利益7億円→10億円

電子基板製造用薬品メーカーのメック（4971・東証1部）は1月31日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が10億円となる見込みだと発表した。従来は7億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が64.8%増だった。

メックは1月31日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の73億円から78億円に増額。営業利益予想は13億円、経常利益予想は14億5000万円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は49円82銭。

第3四半期の決算は売上高が22.1%増の60億1500万円、営業利益が前年同期比64.6％増の12億3800万円だった。営業利益率は前の期の15.3%より5.3ポイント高い20.6%だった。