ニッタ 2013年3月期 売上高6.7%減 純利益19.2%減

公開日時
2013年5月10日(金)15時00分
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ニッタ(5186・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より6.7%、純利益が19.2%減少した。1株当たり純利益(EPS)は131円75銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高5.4%増、純利益24.7%増、1株当たり純利益(EPS)164円33銭を見込んでいる。

ニッタは5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.7%減の507億円となり、前の期より36億5600万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は46.7%減の9億6700万円。営業利益率は1.9%となり、前の期の3.3%から1.4ポイント低下した。経常利益は14.3%減の48億9300万円、純利益は19.2%減の38億4800万円だった。自己資本利益率(ROE)は6.7%となり、前の期の8.9%より2.2ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は5.4%増の535億円を計画。営業利益は65.5%増の16億円を予想。経常利益は10.4%増の54億円、純利益は24.7%増の48億円、EPSは164円33銭を見込んでいる。

ニッタ業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 54438 +5.5% 50782 -6.7% 53500 +5.4%
売上原価 41130 38626
売上総利益 13307 12156
販管費 11492 11189
営業利益 1815 +41.5% 967 -46.7% 1600 +65.5%
経常利益 5708 +5.2% 4893 -14.3% 5400 +10.4%
純利益 4764 +1.2% 3848 -19.2% 4800 +24.7%
EPS 162.83 131.75 164.33

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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