自動車部品工業 2013年3月期 売上高22.2%減 純利益24.6%減

自動車部品工業（7233・東証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より22.2%、純利益が24.6%減少した。1株当たり純利益（EPS）は67円84銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高17.1%増、純利益12.4%増、1株当たり純利益（EPS）76円27銭を見込んでいる。

自動車部品工業は5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は22.2%減の572億円となり、前の期より163億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は43.0%減の23億1300万円。営業利益率は4.0%となり、前の期の5.5%から1.5ポイント低下した。経常利益は32.1%減の30億8300万円、純利益は24.6%減の18億6700万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.2%となり、前の期の12.3%より4.1ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は17.1%増の670億円を計画。営業利益は23.2%増の28億5000万円を予想。経常利益は2.2%増の31億5000万円、純利益は12.4%増の21億円、EPSは76円27銭を見込んでいる。