ATグループ 2013年3月期 売上高7.9%増 純利益63.6%増

公開日時
2013年5月10日(金)15時00分
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ATグループ(8293・名証2部)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が7.9%、純利益が63.6%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が0.2%増となる一方、純利益は9.5%減を予想している。

ATグループは5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.9%増の3743億円となり、前の期より273億円増加。本業のもうけを示す営業利益は21.4%増の146億円だった。営業利益率は前の期の3.5%より0.4ポイント高い3.9%だった。経常利益は23.4%増の161億円、純利益は63.6%増の101億円だった。自己資本利益率(ROE)は7.4%となり、前の期の4.9%より2.5ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は302円19銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は0.2%増の3750億円と、6億1900万円の増収を見込む一方、営業利益は8.5%減の134億円、経常利益は9.5%減の146億円の減益となる見通し。EPSは273円60銭を予想している。

ATグループ業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 347057 +3.5% 374381 +7.9% 375000 +0.2%
売上原価 290475 313736
売上総利益 72684 77337
販管費 60629 62696
営業利益 12054 -2.1% 14640 +21.4% 13400 -8.5%
経常利益 13078 -2.3% 16135 +23.4% 14600 -9.5%
純利益 6212 -13.9% 10163 +63.6% 9200 -9.5%
EPS 184.61 302.19 273.6

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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