岡山県貨物運送 2013年3月期 営業収益0.2%減 純利益31.5%減

岡山県貨物運送（9063・東証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。営業収益が前の期より0.2%、純利益が31.5%減少した。1株当たり純利益（EPS）は16円78銭だった。

2014年3月期は純利益が17.2%増、1株当たり純利益（EPS）19円84銭を見込んでいる。

岡山県貨物運送は5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業収益は0.2%減の391億円となり、前の期より9500万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は4.2%減の8億2100万円。営業利益率は前の期の2.2%より0.1ポイント低い2.1%だった。経常利益は2.2%減の8億9000万円、純利益は31.5%減の3億4900万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.5%となり、前の期の5.4%より1.9ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、営業収益が1.4%増の397億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比0.2％減の8億2000万円を計画。経常利益は同6.8％減の8億3000万円、純利益は同17.2％増の4億1000万円、EPSは19円84銭を見込んでいる。